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不断の努力と普段の努力

英語,研究,教育実践,読書記録,ヴィオラのこと。ヴィオラのような人を目指しています。

アルコール・ハラスメント(アルハラ)に関する備忘録

雑感

私は体質的にお酒が飲めない人間です。

 飲み会にはたとえ会費の元を取れなくても雰囲気に対して対価を支払っているんだと言い聞かせ参加しています。ですが,無理やりお酒を飲まされそうになったり,「男のくせに酒も飲めないのか!」などと暴言を吐かれることがあると,不快な想いも拭えません。飲めない方,そんな経験はないでしょうか。

以下飲めない人との対話内容を踏まえてまとめた,備忘録です。

 

まずはアルハラの定義について。

アルハラとはアルコール・ハラスメントの略。飲酒にまつわる人権侵害。命を奪うこともある。

① 飲酒の強要

上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。
② イッキ飲ませ

場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと、早飲みも「イッキ」と同じ。
③ 意図的な酔いつぶし

酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。
④ 飲めない人への配慮を欠くこと

本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴会に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことをからかったり侮辱する、など。
⑤ 酔ったうえでの迷惑行為

酔ってからむこと、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。

1つでもあてはまったら、アルハラになります。

引用: アルハラの定義5項目 | イッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン2014 

統計上はどうなのでしょうか。

二次情報ですが厚生労働省の情報提供サイトによりますと,

2003年の全国調査によると、このような「アルハラ」を受けた成人は3,000万人にも達しており、そのうち1,400万人はその後の生き方や考え方に影響があったと回答しています。このように本邦においても、飲酒による暴力の問題が様々な場面で起こっており、社会的にも大変重要な問題です。

引用: 飲酒と暴力 | e-ヘルスネット 情報提供

また,リンク切れのためキャッシュからの引用ですが2012年に調査したデータも残っています。

厚生労働省の研究班は、去年11月、全国の20歳以上の男女2000人を対象にアルコールハラスメントについてアンケート調査を行い、67%に当たる1331人から回答を得ました。
それによりますと「アルコールハラスメントを経験したことがある」と答えた人は、男性で38%、女性で26%で、全体の31%に上りました。
内容を複数回答で聞いたところ、「絡まれた」が60%、「暴言や暴力」が32%、「飲酒の強要」が22%で、こうした体験が「生活に重大な悪影響を与えた」もしくは「かなり悪影響を与えた」と答えた人は合わせて19%いました。

引用: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130706/k10015856861000.html - 2013年7月8日 19:34 - ウェブ魚拓

 

まとめとしては下記のものを。飲めない人の叫びがよく伝わります。

引用: 飲めない人は飲めない理由をきちんと説明すべき。学生じゃなくて社会人なんだから - Togetterまとめ

 

 飲酒の多さは身体に良いわけないのですが,少量の飲酒は逆に病気の予防につながる例もあります。飲酒自体は咎められる行為ではないです。ほどほどに楽しく人に迷惑をかけないように,飲んでいただけることが願いとしてあります。


引用: アルコールと認知症 | e-ヘルスネット 情報提供

 最後に,この文章はともかくとして,内容を見てしょうもないとか思っていたらその時点でアルハラの気があるかもしれません。

飲めない人は苦労していることを分かっていただけると嬉しいですね。